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航星日誌

外資系Tのアウトレットセールのお知らせが届いたがまたも5割引とのこと。
要するに半額か、特設コーナーのフロアが用意されてるようだが閑散としてそう。
今の客はシビアだから5割引じゃ動かないだろう、最低でも7割は下げないと。
アウトレット品なわけだし元々需要がなくて売れなかったCDなのだから半額は無理。
いくら新品という付加価値があっても何となく高く感じてしまう。
Tのアウトレットといえば破格な時代もあったし少なくてもそれを知ってる層は
たったの5割引と聞いて辟易しているに違いない、僕同様にね。
だから行こうとも思わない、それでなくても最近は腰が重い。
前は時間さえあればチェーン店とかSとか回ってたけど今は週一が限度。
それすらどうでもよくなっていかないこともあるから相当CD離れが進んでいる。
買い物リストの更新率も低くなっているのを見ればその心境がよくわかるだろう。
Pの新着リストも一応目で追ってるけど、このところ全く欲しいものがない。
数年でこうも入荷率が下がるのかと驚きと失望と遣る瀬無さが漂っている。
現状を重んじて受け止めれば、このタイミングで僕が離れるのは必然と思った。
勿論僕がいなくなってもシーンは続いていくだろうし渇水することはない。
無名のコレクターが一人去ることに何の影響もないし何も変わることはない。
僕は音楽が好きだった、CDを開封する時のドキドキした気持ち。
当時は基本的にジャケ買いしかなかったから雰囲気だけで選んでいた。
いつかそれは自分のセンスを磨くことに繋がり良い音楽を探す手助けとなった。
誰かに教えてもらうでなく、自分で自然と嗅覚が身についていた。
本来ならそういう経験を生かして誰かに継承すべきものなんだろうけど
一人きりの僕は誰かに伝えることもなく僕の代で終わってしまうことになる。
30年、長いようで短く、儚い終わりを迎えつつある今は少し寂しい。
出来ることならあの頃に戻りたい、探究心の塊であった少年の時代に。
邪念も嫉妬もなかった無垢なあの頃に、ただ音楽が好きだった僕に。
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