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航星日誌

希にオークションサイトに大量の貴重盤を放出する人を見掛けることがある(フリマサイトは
インストールすらしてないしアクセスしても見方がわからないのでチェックはしてない)。
そういう光景を見る度に「ああ、また誰かが上がったのかな」と切ない気持ちにもなる。
僕のように懸命に集めて来たのだろうと思うし90年代のものの出品が豊富だとなかなか
後追いで集めることは出来ないと思うのでリアルタイムで追いかけて来た人なのかなとも思う。
そういった心境になるのは個人で異なると思うが総じて言えるのは飽きてしまったのかなと。
勿論急に金銭が必要になったとか現実的な理由もないこともないとは思うが勿体ないな、と
思うのは僕がどこか後ろ髪を引かれる思いも微かに残ってはいるからなのだろうか?。
そりゃそうだ、複合的な要因とは言え嫌気が差して自ら遠ざけてしまったことなのだから。
拒否反応に近く、ここから離れてしまわないと自分がどうにかなりそうだったのだ。
僕にはもう同志もいない、T掲示板で知り合った人たちはもう何年もずっと前に
音楽を聞くのをやめてしまっているし、残ってしまった一人でひたすらに聞いていた。
全て幻想だったんだと思う、楽しかったし幸せだったし長い時間良い夢を見られた。
そうも思わないと報われないだろうし、いつか振り返った時に良しと思えたらそれでいい。
話は戻るがいわゆる古い時代の貴重盤といった類いは今後再発やベストアルバムに
まとめられたりとかそういったことがない限りは今以上に価値が下がることはないと思う。
年代物ゆえに現存数が少ない上にほとんどがコレクターに占有されてしまっているので
やたらめったらに市場に出てくるものではないと思うから例え動画サイトに音だけは
上がっていたとしても国内のコレクターだけでなく海外コレクターを含めて未だに
需要は衰えてないんだろうなあとも思う、それはそれで喜ばしいことだと歓迎したい。
僕がこの世界からいなくなっても確固たるサブカルチャーとして残っていて欲しいが
パワーを持ったアーティストが不在になりつつある状況に物足りなさを感じるのも事実。
次から次へと新人は泡のように現れては知らぬ間に消える解散サイクルがとても早い。
確かにダラダラ続けるよりは新しいことを提示することも大事だし新しいものの方が
注目される傾向にあるシーンゆえに常に新鮮さを求められる不遇の時代でもあるわけで
活動する側も厳しい状況にあることもオーディエンスは忘れてはいけない。
とにかくCDは売れないしライブ代はどんどん値上がりしてるしどうにもならない。
例えばセッションライブで3000円とか3500円とかどうかしてるとしか思えないが
運営もギリギリでやってるんだろうしこのシーンで儲けてる人は皆無なんじゃないかな。
だから今の世代のアーティストは90年代のように祟られることもないだろうし
あくまで一過性でしかなく存在そのものも忘れ去られてしまうような気がする。
それはそれで気の毒だが音楽自体のニーズが低下しているのだから仕方ないのかな。
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