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航星日誌

I just wanted you to know.
The days that were so hurt.
Believing has broken...

I wanted to give up everything.
and I wanted to die that day.
But I knew you wanted to live.
A lot of time passed...

My heart is looking for light little by little.
It will still take time.
So that you can make a good report to you...
(2015.12.19/R.I.P.)
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航星日誌

そういえば少し前だが久しぶりにライブに出掛けて来た。
会場限定とか配布とかがある特別なライブでなく通常ブッキングだ。
何となく行こうと思って出掛けて来たのだがお目当てのアーティストを
見ている時にすごく体調が悪くなって自分でも驚くほどひどかった。
こんなことは長年で初めてのことで急激な体調の悪さは音楽への
拒否反応なのか、とにかく今にも倒れそうなくらい冷や汗が出て来て
お目当てのアーティストの演奏が終わったら逃げるようにして帰った。
ライブ自体は良かったのにどうしてあんなに体調がひどかったのだろう。
帰ってからも具合が悪くてしばらく寝込んでしまったが数時間もしたら
安静を取り戻して特に体調の悪さは継続しなかったので原因は
精神的なものによると思われる、あの日は命がけのライブ鑑賞だった。
リハビリにもなるかと思ったがやっぱりまだ音楽には抵抗があるようだ。
いつからこんな風になってしまったのかな、楽しかった頃が懐かしい。
ライブレポは主観が入るしこのブログでは書かないことにしているので
割愛させて頂くがあの体調の悪さを思い出すとしばらくライブは行けない。
パニック障害とかあの辺の類いなのかな、思い出すだけでも苦しくなる。
弱音を吐いてしまうがもう無理だ、音楽が辛いものでしかない。
あんなに好きだったのに今は向き合うことすら苦行だ。
もうこのまま一生聞けないのかな、未だ聞いてないCDだらけなのに。

航星日誌

誰にも収集疲れはある、コレクションをしていて壁に突き当たる瞬間だ。
やたらと会場限定だの限定販売だのを繰り返しているアーティストの
作品を集めるのは本当に苦しい、楽しさよりも苦労の方が絶えない。
勿論アーティスト側はあの手この手を使ってライブに足を運んで欲しいとか
売り上げを1枚でも伸ばしたいという気持ちは痛いほどわかるのだが...。
そういう類いのアイテムを連発して、その後一般発売のCDに全曲収録とか
ベストアルバムみたいな形でイリシューされた時の落ち込み様と来たら。
勿論集めることに付随してライブも楽しかったとか思い出が出来たとか
そういうポジティブな思考ならともかくとして、コレクターの多くは
恐らく「あれだけ苦労して時間もお金も使ったのに...」と苦々しく
思う気持ちも当然だと思うし僕もきっとそう思ってしまうだろう。
昔はね、会場限定でも逃げ道があったというか、一部の店頭に
デッドストックが流れることもあったからライブに行かないでも
まあチケット代程の金額とトレードオフで入手出来ることもあったので
それほど集めること自体も苦ではなかったし十分網羅出来ていた。
今の時代は福袋みたいな形で会場限定や配布作品が手に入るチャンスも
無きにしも非ずではあるが価格は高めだし限定数ゆえに難易度も高い。
何にせよ集めることが昔よりも格段に難しくなってきていることは確か、
それなのにリアル店舗じゃ売れないしライブへの呼び水にはなり得ないから
会場限定とか配布が必然的に多くなるのだろう、それは全てが悪循環に見える。
結局限定作品は転売の餌にされやすいしライブ当日の夜には何個も出品
されてしまっているのが現状で、それは本当にオーディエンスのことを考えて
活動しているのかなとも思う、違和感ばかりが付き纏うし、そもそも
そこまで魅力を感じるパワーを持ったアーティストも不在だから
シーンそのものがどんどん劣化し停帯してしまっているのだろう。
住み分けすら出来てないというかね、昔は純粋なファンとかコレクターとか
自分もいずれバンドをやりたい人とか色んなスタイルのオーディエンスに
支えられていたとは思うんだが言葉は悪いけど今はアーティストと
身近になりすぎたせいか邪な考えを持つような人間が多くを占めている気がする。
全くつまらないね、刺激もないし似たような新人が出てきては消え、の繰り返し。
twitterを見れば90年代への回顧主義の人達が幅を利かせて今のアーティストには
目もくれない、若い人もそうなんだもの、そりゃシーンも活性化しないわな。
もう僕は一線から退いたし最近のアーティストは全然知らないし興味もないから
彼らのことを非難する立場にはないかも知れないけど少なくても夢中であった頃は
リアルタイムのシーンを応援してきたと思う、それが正しいとも思っていた。
だからシーンもオーディエンスも何か今はだいぶ変わってしまったなと思う。
このまま廃れていく運命なのかも知れない、それはそれで仕方ないのかな。

航星日誌

今なおダーク系バンドのカリスマであるLa:Sadie'sの話を続けよう。
96年4月15日に発表された初の店頭販売アイテムとなる1stデモテープ
『生命ノ罪...』は限定300本という触れ込みもあって話題を攫った。
例のOの店長であるSさんはリーダーのK氏と親しい間柄だったので
0だけで百本単位で仕入れたこともありその年のゴールデンウィーク
くらいまでは店頭に在庫が残っていたのを覚えている。
当時のフライヤーによると店頭販売は東京のLでも扱う予定と
記されていたがLに問い合わせると結局取り扱いがなかったようだ。
Oでは特典としてサイン入りのモノクロのポストカードが付属、
会場限定特典として『還ラザル記憶...』が付属したが後日
Oに単独でデッドストックとして出回った(確か価格は1000円)。
問題はここからだがウィキペディアには通販特典として
''La:Sadie's BOOKLET''が付属と記載されていて
当時から今に至るまでその存在はまるでネッシーというか
未確認アイテムの類いで正直疑いの目すらあったほどだ。
ただ、N氏が以前Fで入荷したことがあるという話を直接店長の
口から聞いたらしく、その時はオークション形式で販売し
『生命ノ罪...』通販セットで5万程度で取引されたとのこと。
その話を聞いて随分長い間眉唾ではあったが最近になって
幻と呼ばれていた''La:Sadie's BOOKLET''が日の目を浴びて
「こんなものが存在していたのか」と驚きを禁じ得なかった。
グッズではあるが『objexxx』の価値が激減している今では
La:Sadie's関連では最も入手が難しい一級品だと思われる。
コレクションは奥深い、20年以上過ぎて知ることもある。
N氏と共に感動すら覚えた最近の出来事だ。

航星日誌

次々と専門店の閉店が続いている最中、最近思うことがある。
僕にとっては最後のオアシスとでもいうべきHの閉店は今もショックでは
あるが、もしかしたらこれはある意味で運命だったのかも知れない。
僕はどうかしてた部分もあると思う、聞きもしないのにCDの購入枚数は
減らせず価格次第では所持しているものまでどんどん買って気づけば
合計で万単位にまで増えてしまって置き場所にも四苦八苦していたし
(ソフトケースに入れ替えればスペースを稼げるが邪道と思ってるので)
自分で歯止めが効かない状態にまでCD購入に麻痺していたというと語弊もあるが
若干買い物依存な部分もあっただろうし大量のCDを買えた日は気分が良かった。
それが正しいかったのかどうかは今も悩む、金額的にはたいしたこともなく
生活費が逼迫するようなこともなかったが「一体いつまで続くんだろう」と
いう不安もなかったわけではないしいつかは区切りをつけねばとも思っていた。
でも自分から断絶するとか断捨離するとかは思ってはみてもなかなか行動に
移せなかったしHに行くのも日課でありやっぱり日常の楽しみであったので
行かないように自制するなんてまず出来なかったから閉店することで
我に返るというか客観的に自分の買い物スタイルを見直すことも出来たと思う。
勿論今も継続してCDは購入してはいるが以前のような爆買いもしなくなったし
欲しいものもなくなったし購入枚数自体は極端に減っているので冷静になれた。
もう一度言うがHの閉店は悲しい、本当に悲しかったし落ち込んだし泣けた。
でもHがなくなったことで自分のCDに対する気持ちみたいなものが
以前とは異なり(同時期に身に起きた出来事も関係しているが)
音楽そのものに、なんていうか興味が薄れてきたんだと痛感出来た。
本当にCDに触れもしなくなった、聞くために存在しているはずなのに
積み上げて放置している状態でときめきも何もない。
言い換えればお店が存続している間は僕も熱心に集めていたし
コレクションする高揚感も持続していたがお店がなくなって心が弾けただけ。
タイミング自体はこれで良かったと思うと何とか納得している。
閉店ドミノが続いているしCDを手に入れるルートがどんどん狭められている
現状を思えばいいところで離れられたのかなと思うし、冒頭に書いた通り
これはきっと運命でここが終着地であったのだと認めざるを得ない。